デリカミニの メーターにあるエネルギーモニターが動かない!アイドリングストップが動かない!は、バッテリー劣化のサインかもしれません。
デリカミニはバッテリーの状態をセンサーで検出しています。上記の症状が気になりだしたらバッテリーの交換や、使用頻度が少ない場合はバッテリーの充電をすることをお勧めします。
※気温等の条件もあり、必ずバッテリーが劣化しているわけではありません。
デリカミニのバッテリーサイズ
デリカミニは、グレードやターボの有無にかかわらず K-42 という企画のバッテリーが搭載されています。
アイドリングストップ対応のバッテリーで、アルファベット「K」がバッテリーの大きさ寸・法を表し、デリカミニにはKサイズしか搭載できません。
後ろの数字「42」が性能ランクを表しています。数字が大きいほうが高性能で、標準の42またはそれ以上の数字のものが適合します。
市販のバッテリーを選択する場合には、アイドリングストップ対応の「K-〇〇」と記載されたバッテリーを購入しましょう。
ディーラーで販売する純正バッテリーはとても高価なので、場合によっては半額以下で買える通販で購入することをお勧めします!
デリカミニのバッテリー点検、メンテナンス
デリカミニのバッテリー劣化が心配な場合は、バッテリー専用テスターで調べることが出来ます。ディーラー、カー用品店などでもチェックできますが、おすすめはCCAテスターでの判断です。
デリカミニ純正バッテリーはCCA 330 が基準です。
CCAは7割が交換の目安とされているので、CCAが230を下回ったらバッテリーを交換すると良いでしょう。
ご自分でチェックされる場合には、安価なCCAテスターも販売されています。
CCAが正常である場合は、バッテリーの充電もバッテリー寿命を延ばすのには効果的です。
近所の買い物などが多い方はたまには遠出してみることも効果的ですし、定期的に充電器で充電してあげることでより長持ちします。
デリカミニにおすすめのバッテリー
バッテリーの購入は通販が店頭に比べ圧倒的に安価に購入でき、おすすめです。バッテリーの交換が高価で悩んでいる場合には一度ネット通販サイトを覗いてみると良いでしょう!
GSユアサ K-42 ECO.R Revolution
日本メーカー GSユアサの ECO.R Revolutionです。GSユアサのフラッグシップバッテリーで、高い耐久性と、優れた充電性能で、アイドリングストップ寿命が長く、チョイノリが多いユーザーでも安心して使う事ができ、メンテナンスコストを抑えることに貢献します。
補償も24か月または4万kmとロング!
ボッシュ ハイテックプレミアム HTP-K-42
人気のボッシュのバッテリーもおすすめです。アイドリングストップ車に適した高性能バッテリーで、指名買いする人も多いのがハイテックプレミアムです。
ブラックの容器で上面に蓋の無い、完全メンテナンスフリータイプ。寿命まで補水メンテナンスが不要なこともポイントです。
補償は18ヶ月3万kmです。
エナジーウィズ Tuflong PREMIUM PLUS バッテリー PPAK42LB19L
エナジーウィズは日本の大手バッテリーメーカーです。(旧 昭和電工マテリアルズ・日立化成)
純正バッテリーを多く供給していることでも知られています。
高性能ランク、高耐久性、高充電受入性を兼ね備えたハイスペックモデルですが、比較的安価でコストパフォーマンスに優れています。
補償は24か月または4万kmです。

ここで紹介した3つのバッテリーはすべて安心して使えるメーカーの製品です!
バッテリーが弱ってきたな、と感じたら、早めの交換が吉です!
バッテリー交換後の注意点
デリカミニのバッテリー交換後、すぐにアイドリングストップは作動し始めません。
バッテリー交換後、ドアロックした状態で15分以上放置(ルームランプ等の電装品はすべてOFF)すると
車両がバッテリーの最新の状態を学習します。
購入直後のバッテリーは満充電状態ではないことがあるので、しばらく様子を見てみると良いですね。
アイドリングストップは、外気温、空調、電装品の状態など、細かい条件があるので、詳しくはデリカミニの取り扱い説明書に記載があります。
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