デリカD:5 後期(2018~)におすすめのバッテリー と 交換目安

当サイトの記事には広告が含まれています。

デリカD:5

ここでは、2018年12月発売のビッグマイナーチェンジ以降のデリカD:5におすすめのバッテリーと、バッテリーの交換目安についてご紹介いたします。

デリカD:5の後期型ディーゼルモデルには、アイドリングストップ対応の「T-110」という規格のバッテリーが搭載されています。(Tはケースのサイズ、110は性能ランク。)

純正のバッテリーに記載の性能は以下の通りです。

20時間率容量:86Ah

CCA(コールドクランキングアンペア):818A

バッテリー交換目安

一般的にバッテリーの交換目安は3年~5年といわれていますが、実際は使用状況により大きく異なってきます。

毎日長距離を乗られる方、週末の近場の買い物がメインの方、通勤で毎日乗るけど職場が近い方、それぞれバッテリーへの負担は変わってきます。また、寒冷地域にお住まいの方は、バッテリーには厳しい状況で使うこととなります。

バッテリーの寿命判定は、ディーラーやカー用品店でも行えます。最近ではCCAテスターでの寿命計測が主流です。詳しい話は省きますが、バッテリー内部の状況を瞬時に計測し、極低温時のクランキングでどれだけの電力を取り出せるかを推定するものです。よって、バッテリーに一番必要とされるエンジンの始動性能を推定するものとなります。

このCCA値は、新品バッテリーから徐々に低下していき、規格の約70%程度が交換目安と言われています。
70%を切ると劣化のスピードも速くなるといわれていますので、特に寒い時期を迎える前の早めの交換を検討すると良いでしょう。

デリカD:5の場合、新車搭載バッテリーのCCA値は「818」であるため、約7割のCCA値550程度が交換目安ということになります。新品バッテリーを計測する場合、818を超える値が出ることもあります。

頻繁に確認したい方などに向け、市販のCCAテスターを購入することもできます。

また、アイドリングストップの作動状況も一つの目安です。デリカD:5もバッテリー状況を車が監視しており、性能が低下するとアイドリングストップが作動しなくなります。(充電不足、冷暖房など様々な要因で作動しなくなることがあるので、CCA計測タイミングの参考などにしてみても良いと思います)

デリカD:5後期におすすめのバッテリー

アイドリングストップ対応バッテリーは、従来のバッテリーと比べてもとても高性能ですが、高価になっています。特に大型であるディーゼル用のバッテリーはディーラーやカー用品店では予想を上回る見積もりが出てびっくりされる方も多いと思います。

Amazonや楽天などのインターネット通販では半額以下であることも珍しくありません。ご自分で交換できない場合はディーラーやカー用品店で工賃を払って交換してもらっても十分安いと思いますので、一度通販価格を見てみてはいかがでしょうか。

2022年現在、原材料費の高騰などを受け、バッテリーも価格が上がり続けています。セールのタイミングなどでの購入がお勧めです。

Panasonic CAOS N-T115/A3

パナソニックのアイドリングストップ車専用CAOSです。性能ランク115となっており、最高水準の大容量、長持ち、安心の日本製となっています。大容量・長もちなど基本性能に優れる「caosアイドリングストップ車用」を搭載した車は、カーオーディオの音も変わります。ということで、オーディオこだわり派の方にもおすすめです。

GSユアサ ECO.R Revolution T-115 / 130D31L

日本最大手バッテリーメーカーのGSユアサの最上級バッテリー ECO.R Revolutionです。性能ランク115で最高水準となっており、クイックチャージ性能も向上。短距離の通勤・買い物メインチョイノリが多い方や週末にしか乗らない方におすすめです。

ボッシュ ハイテックプレミアム HTP-T-110

高性能バッテリーといえば、ボッシュのイメージの方も多いのではないでしょうか。欧州メーカーの技術で、高性能を実現しています。

ATLAS BX Start Stop T-110

韓国ATLAS BX車のバッテリーです。ATLAS車のバッテリーは、日産車や新型アウトランダーでも純正で搭載されており、海外製ではありますが信頼できるバッテリーの一つではないでしょうか。コストパフォーマンス重視の方におすすめです。

きたさん
きたさん

バッテリーは定期的な点検をすることで、ある程度は劣化を予測できます!

特に冬はバッテリーに厳しい時期になるので、寒くなる前には一度点検しておくことを

おすすめします!

コメント

タイトルとURLをコピーしました