三菱 エクリプスクロス ガソリンモデルのエンジンオイルに関する情報をまとめます。
PHEVモデル(GL3W)、ディーゼルモデル(GK9W)は別途記載します。
エンジンオイル交換頻度
エクリプスクロスのガソリンエンジンモデルは、4B40型の1.5Lのダウンサイジングターボエンジン搭載で、省燃費とパワーを両立しています。
ターボエンジンは、エンジンオイル管理が重要です。性能を維持するために、定期的なエンジンオイルとオイルフィルターの交換を実施しましょう。
5000km または 半年に1回 を目安にオイル交換を実施すると、良いコンディションが維持できます。
エンジンオイルとオイルフィルターのメーカー指定交換頻度は以下の通りです。
メーカー標準交換時期:15000km または 1年 の早く到達した方
シビアコンディション※:7500km または 6か月 の早く到達した方
※シビアコンディションとはエンジンオイルに関するシビアコンディションは、以下の3点を言います。 (1)使用される3割以上で、1回あたりの走行距離が8km以下の場合。 お買い物や通勤、送迎メインで使われる方は、該当する方が多くいらっしゃいます。該当する場合は、意外と早いスパンになるため、要注意です。 |
エンジンオイル規定量
オイルのみ交換時:約4.0L
オイルフィルター同時交換時:約4.3L
オイル量は目安となります。徐々に注入し、レベルゲージで合わせると良いです。
オイル注入後はオイルパンにエンジンオイルが落ちるまで約5分程度待ってからレベルを確認しましょう。
オイルフィルター同時交換時でも、4Lのオイル缶で足りると思います。
エンジンオイル指定粘度
エンジンオイルの指定SAE粘度情報です。
燃費や始動性に優れる0W-20が推奨されています。
推奨粘度:0W-20
対応粘度:5W-30、10W-30
API規格グレードはSN
ILSAC規格 GF-5
粘度は、外気温に応じたものに交換しましょう。
粘度の高い10W-30 は、-20℃以下には非対応です。寒冷地での使用を予定している場合は低粘度の0W-20、5W-30を選びます。
APIグレードは、SNまたはそれより新しいグレードのものに対応です(現時点は、SNまたはSP規格)。
ILSAC規格は、GF-5 またはそれより新しい規格のものに対応です。(現時点では、GF-5またはGF-6A)
エクリプスクロスのエンジンオイルは、SN規格以上の高性能なオイルを入れることにより、ロングライフを実現しています。SM以下の規格のオイルは避けておいた方が無難です。
エクリプスクロス(ガソリン)におすすめのエンジンオイル
三菱自動車が指定する規格を満たしたエンジンオイルのうち、おすすめのオイルをご紹介します。
アイドリングストップがついているため、始動性や燃費に優れたエンジンオイルです。
マニアも納得のモービル1ブランド。低粘度ながら、優れたエンジン保護性能を有します。
オイルエレメント(フィルター)
オイルフィルターは、純正品をお勧めしますが、以下のサイズを参考にしていただき、互換品も使用可能です。
三菱純正 部品番号 MD360935
直径Φ68mm 高さ85mm
ネジ径 M20×1.5
オイルドレンパッキン
三菱純正 部品番号MD050317
鉄製 外径19㎜ 内径14㎜
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