保険料を抑えるコツ！自動車保険を比較しよう

クルマを運転するドライバーなら、必ず加入してほしいのが、任意の自動車保険です。しかし、自動車の維持費に置いて、高いな～と感じるものこの任意の自動車保険なのではないでしょうか？

しかし、万が一の事故で他人に怪我をさせたり、相手の車や所有物などを壊してしまった場合、賠償する必要があるため、任意の自動車保険に加入しておく必要があるわけです。近年では、精密機器を運ぶトラックとの事故で億を超える賠償が必要になる事例もあるようで、もしもの為とはいえ加入は必須といえます。また、最近よく耳にする自動車盗難などにも、車両保険に加入しておけば相当額を受け取り新しい車を購入する費用に充てることもできます。

”もしもの時に備える保険”なので、特に若い方や運転に自信のあるかたは保険料の負担を特に感じているのではないでしょうか？本記事では、自動車保険を安くするコツをご紹介します。保険の見直しを予定しているかた、保険の更新の案内を受け取った方は必見です！

保険料の仕組み

自分に合った補償内容で少しでも安い保険に加入したいと思う人は、まずは保険料の仕組みを知っておく必要があります。簡単にまとめますので、ぜひ読んでみてください。

等級と割引率

自動車保険には、「等級」というものが存在します。一般的な保険会社では1～20等級に区分され、1年間無事故で過ごした場合には、1等級ずつ上がっていきます。

はじめて加入する自動車保険は、6等級からスタート。等級が上がるにつれ、保険料が割引されるシステムとなっているため、自動車保険に加入後、事故がない状態を継続していけば、等級があがり、割引率が増え、どんどんお得になっていくシステムになっています。

反対に、事故を起こして保険を利用した場合、翌年に3等級下がってしまいます。
また、事故の件数に応じて、事故有係数が適用され、保険料は割高に設定されます。

このような仕組みで自動車保険は成り立っているため、保険を使わない場合は安くなっていきますが、保険を使った場合は保険料が上がる、この点を覚えておくとよいと思います。

補償内容について

自動車保険は、補償内容でも大きく保険料が変わってきます。

対人賠償、対物賠償　は基本的な補償内容ですが、これは事故の相手の賠償を目的とした保険です。

人身傷害補償、弁護士特約の有無　等、自分を助けるための保険も選択肢にあります。また、自分の車を補償する車両保険 もあります。

補償の有無、金額については自分で選択することが出来ますが、補償金額でも保険料が変化するため、自身の環境や車を使う目的などを、安心と保険料を考えながら設定する必要があります。

保険会社の違い

テレビCMなどで、「ダイレクト型自動車保険」などと聞いたことはないでしょうか？インターネットなどの通信販売で加入する自動車保険です。

かつてはカーディーラーや保険代理店などで対面で加入する代理店型の自動車保険が一般的でしたが、近年ではインターネットやスマートホンの普及で最近ではダイレクト型自動車保険を選択する人が増えています。

保険料はダイレクト型自動車保険の方が割安に設定されています。

また、ダイレクト型・代理店型、どちらも保険会社によって保険料が異なります。保険料を安く抑えたい方は、見積を比較してみるのが一番わかりやすいです。

自動車保険料を抑えるコツ

自動車の買い替えや、自動車保険の更新案内を受け取った方は、自動車保険の保険料を抑えるチャンスです！

ダイレクト型を検討してみる

自動車保険に安さを求めるのであれば、保険会社はダイレクト型に変更してみることをおすすめします。

ダイレクト型は通信販売をメインとし、店舗や人件費を削減することで保険料を安価に設定できているため、同じ補償内容でも保険料を安価にすることを実現しています。

また、補償内容を保険料と比べながら決めることが出来るため、必要な補償内容を自分で判断できる点もおすすめポイントとなります。補償内容が難しいと感じる人は、現在加入の補償内容そのまま見積してみるのも良いですね。

きたさん

私「きたさん」の場合、割引のある会社の団体型自動車保険よりも、ダイレクト型自動車保険の方が保険料が年間で2万円ほど安価であったため、自動車保険を乗り換えました！

補償内容を見直す

自動車保険で特に保険料に大きく出やすいのは車両保険です。

新車購入時などは心配で加入した方も多いと思いますが、車両保険の有無で大きく保険料が変わります。古くなって買い替えを考え始めたら車両保険をやめてみるのもアリかもしれません。

車両保険だけで、年間数万円の保険料が節約できるケースもあります。

その他、不要な特約に入っていないか、補償内容は過剰になっていないか？という視点でもう一度見てみましょう。

自動車保険の一括見積りで比較する

自動車保険の保険料は、同じ補償内容でも保険会社で大きく異なります。

複数の保険会社に見積りを依頼するのは大変な手間がかかりますが、無料で使える一括見積サイトを活用することで、簡単に数社の自動車保険が比較できます。

また、値段だけでなく保険会社により特徴のある商品もあるため、いろいろな保険会社を比較して、自分のカーライフと照らし合わせてみることが大切です。

きたさん

保険料の安い保険会社に変更し、車両保険など、補償内容を充実させることで、より安心感を得ることもできます！ぜひ一括査定サイトを活用し、自動車保険の比較をしてみてください！