新型 三菱トライトン 2024年 日本発売!価格・スペックは?

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トライトン

2023年7月26日、タイのバンコク開かれた、新型トライトンの発表会で、2024年初頭に日本導入することが発表されました!

トライトンといえば、初代モデルが2006~2011年に日本で発売され、およそ2000台が販売されました。当時のモデルは、3.5L ガソリンエンジンの4速ATのダブルキャブのみが輸入・販売されました。

2014年~タイをはじめとする世界各国で販売されている2代目トライトンは、残念ながら日本に正規輸入販売されることはありませんでしたが、三菱自動車では東南アジアをはじめとする世界戦略車として多くの国で販売され、派生車として存在するパジェロスポーツも人気を得ていました。

今回のフルモデルチェンジにあわせて発表された日本導入は、昨今のアウトドアブームやトヨタのハイラックスの人気もあり、とても良いタイミングでの発表だったのではないでしょうか!

日本に導入されるトライトンのスペックなどをまとめていきたいと思います。

ボディタイプ

タイで発表された新型トライトンは、用途に応じた3タイプのボディを設定。

・2列シートのダブルキャブ
・1列シートのシングルキャブ
・フロントシート後ろに荷室スペースを設けることでリクライニングも可能なクラブキャブ

三菱自動車の公式ニュースリリースで、日本仕様はダブルキャブのみと発表されました。

公式サイトでは発表されていませんが、日刊自動車新聞の記事によりますと、日本仕様は、ダブルキャブのみの導入とのことです。

以前日本で発売されていたトライトンも、ダブルキャブのみ、ハイラックスも同様ですので、ファミリーやレジャーユースを想定された輸入という事でしょうか!?

諸元(ダブルキャブ)

以下はタイ仕様の数値となっています。

先代よりも大型化し、今どきのピックアップトラックらしい大型サイズとなっています。

全長5,360mm
全幅1,930mm
全高1,810mm
ホイールベース3,130mm
最低地上高222mm
最小回転半径6.2m

スペック

新開発の4N16エンジンが搭載されるようです。4N16は、三菱のクリーンディーゼルエンジン4N1シリーズの最新のエンジンで、日本では日産キャラバンにも搭載されています。

同じ4N16でも、出力違いの3種別用意されています。
CarWatchの記事によると、日本向けは、最も高出力なタイプが導入予定となっています。また、トランスミッションは6ATの4WDのみが日本導入予定となっています!

以下は、タイ仕様のスペック表です。

トヨタ ハイラックス(ディーゼルターボ) の最高出力は 110kW/3400rpm、最大トルクは400Nm/1,600~2,000rpmなので、いずれも上回る予定で、低速域から発生するフラットなトルク特性は、普段の街乗りから、オフロード走行まで力強く走ることが想像できます!

スーパーセレクト4WD-II、選択できるドライブモードにより、より安心・確実に目的地へ運んでくれそうです。

タイヤサイズ

タイ仕様の確認結果ですが、265/60R18 が装着されています。試乗記によると、銘柄はダンロップのグラントレックが装着されていたようです。

グレードなどによりサイズが変わる可能性はありますが、一般的なクロカンサイズで、オフロード系のタイヤなども販売されており、6穴ホイールと共にカスタマイズ性も高そうです!

先進性能

新型車ということで、先進機能もしっかりと搭載されるようです。

三菱自動車セーフティセンシング[MMSS] …e-Assistと呼ばなくなったのでしょうか?先進安全せいのうはMMSSとして登場です。

レーダークルーズコントロールシステム[ACC]を搭載。
衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM]
後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)[BSW / LCA]
後退時交差車両検知警報システム[RCTA]

インテリア

内装も従来の商用車感を感じる内装からかなり進化し、力強く、ソフトパッドなどが配置された、高級感さえ感じるデザインとなっています。ブラックで締まった印象のインテリア、新型アウトランダーと類似の大画面のナビなど、充実装備でデイリーユースでも十分満足できそうな仕上がりですね。

価格判明!

三菱自動車のニュースリリースによると、車両本体の予定価格帯は498万円~540万円(消費税込)と発表されました。

ハイラックスよりやや高い値段設定ですが、高性能な車となりますので、納得の価格ですね。

先代トライトンやハイラックス等、ピックアップトラックは数年経過後でもリセールバリューも高く、残価設定ローン(スーパーマイカープラン)の残価設定も高いことが予想できます。つまり、スーパーマイカープランでは月々の支払は安く抑えられると思われます!支払い方法は賢く選択しましょう!

きたさん
きたさん

トライトンのオプション設定などが気になりますね!

参考記事

三菱自動車の新型「トライトン」(プロトタイプ)にオフロードで初試乗 ピックアップトラックも万能なファーストカーになり得る時代が来た
三菱自動車工業の1t積ピックアップトラック「トライトン」はタイで生産され、アジアを中心に北米、南米、中東などに輸出する、三菱自動車の屋台骨を支える重要な1台だ。最終的にはグローバル100か国以上に輸出され年間20万台規模を目指すが、日本ではピックアップトラックの販路が限られているため本格的な輸入は行なわれていなかった。
三菱ピックアップトラック、国内復活へ…王者ハイラックスに対抗
【読売新聞】 三菱自動車は7日、ピックアップトラック「トライトン」の新型車を報道陣に公開した。トライトンは三菱自の世界販売の約2割を占める主力車だが、日本では2011年に販売を休止していた。アウトドア人気の高まりを受けて来年初めに販

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