2024年2月15日!新型トライトンが発売になりました!
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トライトンといえば、初代モデルが2006~2011年に日本で発売され、およそ2000台が販売されました。当時のモデルは、3.5L ガソリンエンジンの4速ATのダブルキャブのみが輸入・販売されました。
2014年~タイをはじめとする世界各国で販売されている2代目トライトンは、残念ながら日本に正規輸入販売されることはありませんでしたが、三菱自動車では東南アジアをはじめとする世界戦略車として多くの国で販売され、派生車として存在するパジェロスポーツも人気を得ていました。
今回のフルモデルチェンジにあわせて発表された日本導入は、昨今のアウトドアブームやトヨタのハイラックスの人気もあり、とても良いタイミングでの発表だったのではないでしょうか!
日本に導入されるトライトンのスペックなどをまとめていきたいと思います。
※本記事は、発表前に執筆したため、古い情報となっている可能性があります。
グレード
トライトンは2つのグレードが選択できます。
上位グレードがGSR (約540万円)
標準グレードがGLS (約498万円)
上位グレードは、かつてランサーなどにもつけられてきたスポーティグレードである”GSR”と同じ名称がつけられており、それを期待させるものがありそうですね!
標準グレードのGLSでも、装備はかなり充実しているため、不満はなさそうです。外観やシートなど、好みで選択すれば良いと思います。
ディーラー担当によると、大多数の方が上位グレードのGSRを発注とのこと。差別化したい場合もGLSを選ぶと良いかも知れません。
ボディタイプ
タイで発表された新型トライトンは、用途に応じた3タイプのボディを設定。
・2列シートのダブルキャブ
・1列シートのシングルキャブ
・フロントシート後ろに荷室スペースを設けることでリクライニングも可能なクラブキャブ
三菱自動車の公式ニュースリリースで、日本仕様はダブルキャブのみと発表されました。
公式サイトでは発表されていませんが、日刊自動車新聞の記事によりますと、日本仕様は、ダブルキャブのみの導入とのことです。
以前日本で発売されていたトライトンも、ダブルキャブのみ、ハイラックスも同様ですので、ファミリーやレジャーユースを想定された輸入という事でしょうか!?
諸元(ダブルキャブ)
以下はタイ仕様の数値となっています。
先代よりも大型化し、今どきのピックアップトラックらしい大型サイズとなっています。
全長 | 5,360mm |
全幅 | 1,930mm |
全高 | 1,810mm |
ホイールベース | 3,130mm |
最低地上高 | 222mm |
最小回転半径 | 6.2m |
スペック
新開発の4N16エンジンが搭載されるようです。4N16は、三菱のクリーンディーゼルエンジン4N1シリーズの最新のエンジンで、日本では日産キャラバンにも搭載されています。
日本仕様の最高出力は150kW/3500rpm、最大トルクは470Nm/1500-2750rpm となっています。
ライバルのトヨタ ハイラックス(ディーゼルターボ) の最高出力は 110kW/3400rpm、最大トルクは400Nm/1,600~2,000rpmなので、いずれも上回り、低速域から発生するフラットなトルク特性は、普段の街乗りから、オフロード走行まで力強く走ることが期待できます!
スーパーセレクト4WD-II、選択できるドライブモードにより、より安心・確実に目的地へ運んでくれそうです。
タイヤサイズ
265/60R18 が装着されています。試乗記によると、銘柄はダンロップのグラントレックが装着されていたようです。
パジェロやプラドなどにも採用されている、一般的なクロカンサイズで、オフロード系のタイヤなども販売されており、6穴ホイールと共にカスタマイズ性も高そうです!
先進性能
新型車ということで、先進機能もしっかりと搭載されるようです。
三菱自動車セーフティセンシング[MMSS] …e-Assistと呼ばなくなったのでしょうか?先進安全せいのうはMMSSとして登場です。
レーダークルーズコントロールシステム[ACC]を搭載。
衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM]
後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)[BSW / LCA]
後退時交差車両検知警報システム[RCTA]
インテリア
内装も従来の商用車感を感じる内装からかなり進化し、力強く、ソフトパッドなどが配置された、高級感さえ感じるデザインとなっています。ブラックで締まった印象のインテリア、新型アウトランダーと類似の大画面のナビなど、充実装備でデイリーユースでも十分満足できそうな仕上がりですね。
価格判明!
三菱自動車のニュースリリースによると、車両本体の価格帯は498万円~540万円(消費税込)と発表されました。
ハイラックスよりやや高い値段設定ですが、高性能な車となりますので、納得の価格ですね。
先代トライトンやハイラックス等、ピックアップトラックは数年経過後でもリセールバリューも高く、残価設定ローン(スーパーマイカープラン)の残価設定も高いことが予想できます。つまり、スーパーマイカープランでは月々の支払は安く抑えられると思われます!支払い方法は賢く選択しましょう!
トライトンの純正アクセサリー(オプション)設定もかなり豊富で、カスタマイズによる個性も大きく出すことが出来そうです!楽しみですね!
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