2023年5月25日発売の 新型「デリカミニ」に関する情報をまとめます!
公式キャラクター「デリ丸。」については、以下の記事でまとめています。
発売日
2023年5月25日 発売!
三菱自動車は、新型「デリカミニ」を5月25日に発売しました!
公式サイトは以下からどうぞ!
スペシャルサイトも同時公開です!
概要
eKクロススペースをベースとし、新たに「デリカミニ」の名前で新軽SUVが登場。
フロントデザインはデリカの名にふさわしい、力強いデザインとなっています。
サイドやリヤ周りはeKクロススペースから大きく変更がないように見受けられます。
4WDモデルには「大径タイヤ」が装着されます。これは似たようなキャラクターを持つスズキ「ハスラー」などと同じサイズで、軽自動車としては一般的なサイズ(155/65R14 または 165/55R15)が装着されているeKクロススペースに大して1サイズ大きなタイヤ(165/60R15)が装着され、最低地上高は+10mmアップの160mmのようです。
デリカ名がつくということで、最低地上高のアップも行われ、専用のサスペンション設計となることから、悪路走破性も少し期待できるでしょう!走破性は、グリップコントロールが装着され、滑りやすい路面などで空転を抑え脱出力を上げるアシスト制御、下り坂を一定の速度で降りることができるヒルディセントコントロールも装備されており、この点は本家デリカD:5 に勝る点でもあります。少人数でのキャンプや釣りなどでは特に頼もしい相棒になること間違いなし!
撥水シートが標準で設定されている点もアウトドアを楽しむユーザーにはとてもうれしい点ですね。
ベースとなっている、eKクロススペースは、残念ながら2023年3月で生産中止で、在庫車以外では同時販売は無い見込みです。
標準では、エコタイヤが装着されます。オフロード系タイヤを装着することで、さらに見た目の迫力や、悪路走破性が増します!
納期
デリカミニは、予約が好調で、発売日時点で約1万6000台!も予約があったようです。
現時点注文した場合の納期予測は、モノトーン5カ月程度(10月頃)、ツートーン7ヵ月程度(年末年始ごろ)が目安とされているようです。
デリカミニは、主にツートーンとモノトーンで納期に大きく差が出ているようで、人気のあるツートーン仕様は、生産の塗装ラインで多くの手間がかかるため、生産台数も限られてしまうということで、納期が長めとなってしまっているようです。
納期は、販売会社などでも異なる可能性があるため担当の営業に確認が必要です。
軽自動車という事もあり、販売会社である程度在庫を持つ(見込み注文)こともあると思いますので、お近くの販売会社を訪れてみることをお勧めします。また、複数の販売会社がある地域は、いくつか回ってみるも良いと思います。
初期に予約受注の車両は、日程が決まり始めているとのことです。連絡を待ちましょう!
グレード構成 と 価格
グレード
4グレードから構成されています。
グレードはターボモデルの『T Premium』と『T』。
自然吸気(NA)エンジンモデルの『G Premium』と『G』。
それぞれ2WD/4WDモデルがあり、4WDモデルのみタイヤの大径化&専用サスペンションが装備されています。
また、Premiumとつくグレードは装備が充実しています。
発売前の予約では、一番上位グレードとなる、T Premiumが予約の65%と一番人気のようです。また、4WDも60%と、他の軽自動車とは少し違ったデリカミニらしい配分となったようです。
迷った人は、T Premiumの4WDを選択すれば間違いなし!ですかね!?
以下の記事でグレード別装備比較を行っています。
価格
デリカミニ ティザーサイトより引用
グレード | 4WD | 2WD |
T Premium (ターボ) | 223万8,500円 | 207万4,600円 |
T (ターボ) | 209万2,200円 | 188万1,000円 |
G Premium (自然吸気) | 214万9,400円 | 198万5,500円 |
G (自然吸気) | 201万5,200円 | 180万4,000円 |
Webサイトでオンライン見積が可能になっています。
デリカミニは、eKクロススペースと比較し若干の値上がりとなっていますが、撥水シート、ステアリングヒーターなどの装備追加もあり、割高感はないと言えると思います。
スーパーハイトワゴンであり背が高く空気抵抗が高めであること、軽自動車といえ車重は約1t ということもあり、動力性能を考えるとターボモデルがお勧めです。価格差約4%アップで、トルクが約66%アップ(現時点性能未発表の為、eKクロススペース値での比較)と、動力性能だけを比較するとかなりお買い得感があります。トルクが増すとアクセルを踏み込む量を少なく抑えることができ、登坂路、高速道路、遠出や郊外走行が多い場合など、ターボモデルを選択するとストレスが少ないと思われます。
価格差は、それぞれ装備が似ている
G Premium ⇔ T Premium 価格差約9万円
G ⇔ T 価格差 約8万円
となっています。
2WDと4WDも価格に差がついています。
デリカミニは4WDモデルのみ大径タイヤ&専用サスペンションが装着されること、車のキャラクターや悪路走破性、リセールバリューを考慮する場合も4WDモデルの選択がお勧めとなってくると思います。
ただ、日常使いがメインで4WDの必要がない地域などでは、2WDの選択も十分アリです。
燃費差や決して小さくはない価格差を考えると、2WDにメリットがあると言えます。2WDサイズは、軽自動車では最も一般的なタイヤサイズであり、交換時のコストは相対的に安くなります。
ボディカラー
ボディカラーは、モノトーン6色、ツートーン6色の計12色から選択可能です。
ツートーンのルーフカラーはブラックマイカとなり、より力強い印象になっています。
ツートーン
メイン色/ルーフ色 | 有料色(税込み) |
■■アッシュグリーンメタリック/ブラックマイカ(有料色) | ¥8万2500円 |
■■ナチュラルアイボリーメタリック/ブラックマイカ(有料色) | ¥8万2500円 |
■■ライトニングブルーマイカ/ブラックマイカ(有料色) | ¥6万500円 |
■■サンシャインオレンジメタリック/ブラックマイカ(有料色) | ¥8万2500円 |
■■レッドメタリック/ブラックマイカ(有料色) | ¥6万500円 |
■■ホワイトパール/ブラックマイカ(有料色) | ¥8万2500円 |
モノトーン
モノトーンカラー | 有料色(税込み) |
■アッシュグリーンメタリック(有料色) | ¥3万3000円 |
■ナチュラルアイボリーメタリック(有料色) | ¥3万3000円 |
■ミストブルーパール(有料色) | ¥3万3000円 |
■ブラックマイカ | ― |
■チタニウムグレーメタリック | ― |
■ホワイトパール(有料色) | ¥3万3000円 |
スペック
軽自動車枠ということもあり、eKクロススペースに対して、サイズや性能が大きく変化することは考えにくいです。
デリカミニ | eKクロススペース T 4WD (比較用参考) | |
全長 | 3395mm | 3395mm |
全幅 | 1475mm | 1475mm |
全高 | 1830mm (4WD) | 1800mm |
トレッド(前/後) | 1300/1290 | 1300/1290 |
最低地上高 | 160mm (+10mm 4WD) 155mm (2WD) | 150mm |
タイヤサイズ | 165/60R15(4WD) 165/55R15(2WD G Premium) 155/65R14(2WD G) | 165/55R15 |
燃費(WLTCモード) | 2WD G 20.9km/h 4WD G 19.0km/h 2WD T 19.2km/h 4WD T 17.5km/h | 17.5km/h |
アプローチアングル | 2WD 25° 4WD 29° | |
デパーチャアングル | 2WD 44° 4WD 47° |
高さ関係は、大径タイヤ装着によりeKクロススペースに比べて高く(+10mm)なっており、雪道や多少の悪路などの走破性が向上しています。
参考記事
今後も情報入り次第、こまめにサイト更新を行います!ぜひご覧ください。
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